おかげさまをもちまして、弊社も創業35周年を迎えることができました。
これもひとえに、ご愛顧を賜っておりますお取引先企業の皆様、そして日々支えてくださる協力業者の皆様のご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
私共は何より「信頼される企業であること」を目標に歩んで参りましたが、技術の革新化と人員の多国籍化及び高齢化等の波は容赦なく業界全般に打ち寄せ、これらに適応する新たな企業理念の構築が弊社にも求められるようになりました。
「今現在の弊社に不可欠なものは何か?」
「なぜ、それが存在しないのか?」
「なぜ、それが不可能だったのか?」
困難な局面に遭遇するたび、先ずもって“社内のあたりまえ”を見つめ直し、柔軟に対応する姿勢をモットーにしています。
たとえば弊社の志向として、より早く建設現場の情況を把握し、未然に事故を防ぐための「積極的な女性の登用」があります。
それは女性特有の視点、「危ないな」と思う感覚、気づき、注意深さを活用出来ればと考える故です。
付随的には、現場のムードが解放され、特に外国籍社員とのコミュニケーションが活発化される傾向がみられ、日本語の習得がより早く促進される効果が期待できます。
また個人個々の職場才能を発見するため、社内職務の拡大あるいは細分化を心掛けるようにしています。
貴重な限られた人材に、無駄な重複作業を課すことはできないからです。
近い将来、現場にもヒトの作業を代替する機器導入の加速が予想されますが、そうなれば尚更、ヒトにしか出来ない仕事を多角的に作り出すことがとても重要になってくると思っております。
弊社は、まだ発展途中にある企業ではありますが、変遷する社会経済情勢の中でも柔軟に適応できる「テクノロジーを活かす企業」として、時代にふさわしい価値を生み出していきます。
社員一人ひとりが誇りをもって働き、お客様はじめ、すべての従業員や地域社会の皆さまにとって、“心地よい風”を感じていただける企業を目指してまいります。
今後とも、皆様の変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
       
誠勝建設株式会社 代表取締役
日本語
英語
ベトナム語
インドネシア語